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女神さまによろしく

ココロとカラダはつながってる。本当の命を生きるために。

孤独な理由

母が倒れたときのことをもう少し書きたい。

その2年前くらいから、私は感情が切れていた。うつになっていたのかと思うけど、目の前に一枚膜が張ったような状態で、周りの情報がすっと入ってこず、頭をフル回転させながら、おかしく見えないように必死で応対していた。

 

母が倒れたとき、父はオロオロ、妹は泣きじゃくり、私1人冷静に母の病歴を喋ったりしてた。その後も、毎日夕食を作り、洗濯をして、今思えば父と妹の支えになっていたと思う。

私は泣かなかった。気持ちは落ちていたけど、泣けなかった。最近まで、記憶を書き換えてすらいた。実際には入退院を繰り返していたのに、一度退院して、めでたしめでたしと思っていた。久しぶりに当時の話をしようとして、退院時期が食い違うことで、気づいた。

 

今日、主人公が病弱なマンガを読んでいて、やっと泣けた。今まで冷凍保存してた。私1人、未だに病院に残っている。あのとき家族が潰れないように、私1人感情が切れていた。

父も妹も母も、前に進んでいる。私1人、違和感を感じたまま。

 

どうして感情が切れているのか、なぜ医療職を選んだのか、なぜ1人なのか、やっとわかった。全てに、意味があるんだな。