正しさと好き嫌い
正しさで人を裁いていた。
世間体からは自由になったと思ったけど、まだまだだったわ。
自分の好きを優先できず、不快なものを不快と言えず。その状況で他人の間違いを見つけたら、責める理由ができたとばかり怒りをぶちまける。
ただ、「私が嫌なの。こうしてほしい。」て言えば済むことなのに。誰も責めなくていいのに。こうしてくれたら、もっと好きになるから♡っておねだりすればいいことなのに。
正しさにしがみつく人は、自分の感覚が信じられない人。人から責められたくない人。
責められたくないから、正しさで理論武装するけど、相手の正しさからずれると、結果的に責められる。というか相手が正しさをいくらでも都合よく捻じ曲げるので、どうやっても負けてしまう。
正しさを優先していると、自分の快が正しいと思えないとき、自分の感覚を抑えることになる。これ、言ってもいいのかなぁと延々と考え続け、めんどくさい理由をつけて、人を納得させようとする。なんか人をコントロールする感じになるし、本音はみえているので浅はかすぎて嫌がられる。
私は受け入れられる。その前提があれば、もう少し好き嫌いが言いやすいのかもしれない。
そもそも普段から人とコミュニケーションを取って、違いを詳しく確認しておけば、言いにくいとかいきなり言われてびっくりするとかないかもしれない。