女神さまによろしく

ココロとカラダはつながってる。本当の命を生きるために。

自分がない人のコミュニケーション

※過去の自分について書いています。

 

共感してもらえるだろう話題を振ってくる。(食事作るのめんどくさいとか、普段からイマイチと言われてる人の悪口とか、世間一般のイメージ)

それで盛り上がれたらいいけど、私はそうは思わないという予想外の反応がきたら、パニックになってしまう。

世間一般のイメージであって、自分の意見ではないから、その後の会話が盛り上がれない。

 

人のことはすごく知りたいけど、それは自分が傷つかないためだったり、自分が役に立てる(その人のためではなく、その人から気に入ってもらうため)ポイントを知るため。

その人自身に興味があったり、違いを楽しむためではない。

 

相手と同じ意見だと安心する。だからたとえ違う意見を持っていても、相手に合わせようとする。だからまずは自分を出さず、相手のことを理解しようとする。

相手を傷つけたくないと思っているけど、本当は地雷を踏んで嫌われるのが怖い。

 

話を聞いてもらうと嬉しいので、聞いてくれると思ったら、境界線なくなる感じで喋り続ける。

ただ自分の本音ではなく、キャラ設定してかっこいい自分をみせる感じで喋るので、最初は人を惹きつけて面白いけど、だんだん面白くなくなる。

思い込みが激しいので、話を聞いてもらえると思った途端に、相手の反応に鈍感になる。

 

相手がそっと距離をとろうとしても、わかりやすく嫌な態度を取られない限り、嫌われたということが理解できない。

最初は優しくしてくれた、なぜ最初のように楽しくならないのかなって無邪気に工夫する。それは気に入られるために相手に介入することであって、引いてる相手としてはこれ以上近づくなーとさらに態度が強固になる。もしくはいいように利用される。

対等なコミュニケーションが取れなくなっていく。

 

健全なコミュニケーションをとるために。

自分を作る。人の指示で動くのではなく、自分で選ぶ、自分で責任をとる。ラクじゃないし怖い、でも自由が手に入る。自分で選んだ経験が、オリジナルな自分を作っていく。手に入った自由で、自分に愛を注ぐ。余裕ができることで、自分の声が聞こえやすくなる。

まずは自分とツーカーなコミュニケーションがとれること。自分は大事にされる価値があると自覚すること。自分を隠さず提示すること。