自分との結婚
以前は、食事を作る時間がもったいなかった。お風呂も夜8時から入るとか考えられなかった。
そういうのをぎゅっと寝る前の時間に押し込んで、空いた時間で何をしてたかというと、何か生産的なことをしていた。もしくはひたすらぼーっとしていた。もしくはひたすら食べるか呑んでた。
自分と一緒にいてあげず、人から評価されることばかりやってた。
自分のための時間は、寝る前の時間にぎゅぎゅっと押し込んで、それ以外は人のためにばかり使っていた。
自分、かわいそうだよね。家族がいて、お客さんにばかり気を使って、子供にはあっち行ってなさい、残り物食べてなさいっていう。
うーんひどい。
自分にこんな仕打ちをしていたなんて。
今は、できるだけ早く帰って、料理を作って、お弁当と晩ご飯に分ける。すぐにお風呂に入って、1時間くらい汗が出るまで入浴する。寝る前にブログを書く。そして早く寝る。
帰宅してからの時間は全て、自分のために時間を使ってる。
あーぜいたく。
少し前に時間がほしいと願った。時間がないと思って振り返ると、集中できない時間とか、感情が暴れ出してどうにも自分を制御できない時間とかがあって、それをムダな時間だと思っていた。効率よく仕事して休みたいと思っていた。
結局は感情解放するために時間をとるようになり、自分のために時間を使えることが、楽しくなった。自分とラブラブしてる感じ。
自分と分離している時間が減った。仕事では、嫌になったら感情を切って奴隷みたいになっているが、最近は奴隷をやめて感情も切らなくなった。罪悪感を思わぬところでバンバン感じるがこれも乗り越えてみたい。
というかなぜ奴隷のように働いていたのだろう。とやめてみた今思う。奴隷モードが当たり前と思っていて、やめてみて初めて、どれだけムリしていたかに気づく。
できないと思っていたから、人一倍働かなきゃと思っていたから。頑張ったあげく人に八つ当たりするのは致し方ないと思っていた。
そんなことはない。センターにいられない状態を選んで生きるなんて、ゾンビと一緒だ。迷惑だ。
頑張るのが美徳という教育…親も先生もわかってないまま言ってることが多いよな。私もわかってなかった。